ブルゴーニュはショレイ・レ・ボーヌ（Chorey-les-Beaune）の生産者「ドメーヌ･プティ・ロワ（Domaine Petit Roy）」の斉藤政一さんを囲んで、そのワインとフィロソフィーに触れて頂くディナーイベントです。

お料理は、ナチュラルワインという呼び名が起こる以前から、産地や品種だけでなく造り手その人を感じる自然なワインに取り組み続ける、大阪・北浜のレストラン「ラ・トォルトゥーガ（La Tortuga）」の萬谷シェフが腕を振るってくださいます。

瑞々しく透明感のある果実としてのナチュラルなブドウの表現と、立体的なミネラル感と上質な酸を伴ったエレガントなワインとしての表現が調和する味わいを、ぜひお楽しみください。

『Domaine Petit Royメーカーズディナー　～斉藤政一さんを囲んで～』
場所：「ラ・トォルトゥーガ（La Tortuga）」
　　〒541-0043 大阪府大阪市中央区高麗橋1丁目5－22 Nビル 1Ｆ
日程：2025年2月21日(金)
時間：19：00～22：00
定員：20名
会費：25,000円（税込）（ワイン6種類とお料理）


〈斉藤さんのご紹介〉
1982年中国生まれ。幼少期は中国北部で育ち11歳で日本へ帰国。東京農工大在学中に、砂漠化の分析で中国を訪問した時、現地でブドウ栽培がおこなわれていたのを見てワインに興味を持ちます。

砂漠化は経済と密接な関係を持っており、ただ緑化するだけでは根本的な問題解決にはならなりません。そしてその土地に合った作物、なおかつ経済効果のある作物を植えて育てていかないと継続的な取り組みができないのです。
中国訪問をきっかけとして「ワイン用のブドウ栽培」が、砂漠化問題解決の糸口になりうるとの考えに至ります。ブドウは水分ストレスに強く、しかも原料を加工することによって付加価値が上がるため、緑化と経済効果をもたらす作物だからです。

ワイン造りをもっと知りたいと思うようになった斉藤さんは、在学中から日本のワイナリーを廻るようになります。その後、長野県小布施の「ドメーヌ曽我」に務めた後、2006年に渡仏します。

ブルゴーニュの「シモン・ビーズ」「ドメーヌ・ジャック－フレデリック・ミュニエ」「ドメーヌ・アルマン・ルソー」「リュイ・シェニュ」など名だたるワイナリーでブドウ栽培と醸造の仕事の経験を積みます。

さらに、ワインの勉強、仕事以外に、ボーヌに「ラ・リュンヌ」という和食店を立ち上げ、さらにはワイン機材の輸出を手掛ける等、いつか自分のドメーヌをと2足3足のわらじをはき続けます。
その努力が身を結び、2016年にネゴシアンの「メゾン・プティ・ロワ」を立ち上げます。

そして遂に、2017年自社畑とカーヴを得て「ドメーヌ･プティ・ロワ」をスタートし、ショレイ・レ・ボーヌのに居を構えます。
現在はオート・コート・ド・ボーヌ（Hautes-Cotes de Beaune）、ポマール（Pommard）、サヴィニー・レ・ボーヌ（Savigny-les-Beaune）などの計2.1haの畑で自らブドウを栽培しています。

※必ずご確認ください
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・お申し込み完了後【申し込み完了メール】が別途届きます。
・お車・バイク等でのご来場はご遠慮ください。
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ナチュラルワイン教室担当　前田・遠矢（平日9:00～18:00）